私たちのお仕事
SERVICES
新しい作業船への挑戦と革命
山陽造船企業では現場で作業するお客様の目線を設計の柱とし、
性能と共に外観からも愛用して頂ける様な船造りを大切にしております。
私達は、従来の作業船にはない機能と造形美が融合されたデザインによる
船造りを目指しております。
建造・点検整備
船のパーツを鉄板から型取りすることから始まり、組立てから完成まで船の全てを造り上げていきます。船舶検査に合格するための整備を行います。小さな弁類からタンク、舵、プロペラシャフトの様な機器類に至るまで検査に必要な項目の整備を行っております。
溶接・加工・制作
鉄・ステンレス・アルミ材をアーク、半自動、TIG溶接で薄板から厚板まで幅広く行います。
船体の細かい部品から船体ブロックの建造、油圧配管、排気管などの装備品まで、船に必要な様々な工作物を手掛けます。
原図・塗装
設計図を原寸大まで拡大して描き、フレームから船体まで、全ての部材を型取りします。
鋼船やFRP船の下地処理から塗装まで、幾つもの工程を重ねて仕上げていきます。
高舵力と高旋回の操舵性に優れた舵を開発
■ 旋回力に優れた「船舶用筒形舵」の開発
山陽造船企業株式会社では、高い推進力と旋回力を発生する船舶用筒形舵を開発しました。
※2024年11月8日特許取得済み
従来の舵では得られない圧倒的な旋回力と思い通りに操舵できる繊細な操舵フィーリングを体感でき、2基2軸船では平行移動も楽に素早く行える特性を持ち合わせています。
■ 船舶用筒形舵のなにが凄いの？
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旋回力が上がったことで、狭い場所でも船体の向きを素早く変えることができる。
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普通舵で無駄な推進力となっていた流れを集約し、推進力の増大に繋げている。
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推進力と旋回力が上がったことで、舵切動作から船体が反応するまでのタイムラグが少ない為、操船が楽で思い通りに近い動きを得られる。
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強靭な舵軸構造により、舵軸の摩耗を減らしメンテナンスリスクを軽減している。
以上の特性は、押船（プッシャー）で荷船をセットした運航でも体感することができます。
山陽造船企業株式会社は全ての船をサポート
船の全てをサポート
小型造船業を主体とし、修繕部門では5tクラスから200tクラスの作業船、観光船、FRPボート、浚渫船から官庁船に至るまで、多種多様な船舶の検査整備、船体の補修及び塗装まで幅広く行っています。また新造部門では、19トンクラスの押船、曳船、交通艇、作業船などの小型鋼船の建造を得意とし、作業船のリース業務も行っております。
山陽造船企業は『船のお医者さん』
山陽造船企業では、創業時1960年から代々伝わる造船技術で機械にはマネできない細部に渡る細やかな作業が可能です。原図制作をはじめ、鉄板から全てを作り上げる技術を持つ職人たちは、ひとりひとりが「船のお医者さん」です。どんな小さな不具合も必ず見つけだし、修理・修繕いたします。
技 術を最大に活かす『手仕事』へのこだわり
船の全てをサポート
山陽造船企業では、創業時1960年から「手仕事」にこだわりを持ち続け現在に至ります。現代において、便利なソフトや船造りに対しての簡略化されたツールが沢山生まれました。ただ、細かい部分などの設計、デザインにおける自由度など、いわゆる「痒いところへ手が届かない」といったことが便利さ故の弱点としてあげられます。
その点、原図から全てを手仕事で行う山陽造船企業では、自由度の高い柔軟な仕事を実現しており、お客様へのニーズに合わせた幅広いオーダーメイド性を持ち合わせております。
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GALLERY
私たちの仕事風景
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企業情報
ABOUT US
会社名
山陽造船企業株式会社
英語表記
SANYO SHIPYARD Co.,LTD
資本金
1,000万円
設立
1962年 2月
郵便番号
〒133-0063
所在地
東京都江戸川区東篠崎1-4-6
TEL
03-3670-8231
FAX
03-3670-8608
代表者
中村 浩
従業員数
10名（2019年 4月）
事業内容
小型造船業を主体とし、作業船・観光船・FRPボート・官庁船に至るまで、多種多様な船舶の検査整備・補修・塗装を行っております。
その他
小型船造船業登録番号：
関小鋼造 第 92号
関木造 第 125号
1960年 2月
中村重人の個人事業として創業
1962年 2月
有限会社山陽船舶工業設立
1967年 8月
運輸大臣登録工場となる
1971年 3月
船舶賃貸業務を併業
1978年 4月
荷役作業の監視業務を併業
1980年 1月
山陽造船企業株式会社に社名 変更
1983年 3月
古物商を併業
1993年 7月
東京プッシャー株式会社を設立に出資
1999年 7月
港湾河川の浚渫及び浚渫物の運搬業務を併業
1999年 7月
船舶による貨物の運搬業務を併業
1960年、江戸川沿い。
たった1本の「引揚船台」
それが始まり。
